pengaaholic注:以下の文章は、長崎水族飼育会、楠田さんより届いた手紙の中に同封されていたものです。連絡先に内線番号しか書いてないことから、市役所内の文書ではないかと思われます)


世界一の長寿を祝う会へのご案内
第3回ペンギンと遊ぼう会〜


 長崎のオウサマペンギン“ぎん吉” くんは、これまで国内最長寿のペンギンとして、知られておりましたが、この度、ペンギン会議の上田研究員の調査結果から「現在わかっている範囲では、世界一の長寿である」とのコメントをいただきました。
 第3回ペンギンと遊ぼう会(詳細は別紙)の開催時に“ぎん吉” くんの世界最長寿を祝う会を行います。

 旧長崎水族館は、昭和34年の開館当時には「東洋一の水族館」と呼ばれ脚光を浴びておりました。その後、全国津々浦々に多くの目新しい水族館が建設され、徐々に注目度が低下してまいりました。しかしながら舞台裏での飼育員の皆さんの地道な息の長〜いご努力により、遠い昔に赤道を越えて捕鯨船で連れてこられた長崎のペンギン達は、今日、再び脚光を浴びる時代になりつつあります。
 地球規模の環境的取り組みの中で、21世紀の水族館は、ショー的なものから本来の種の保全を主にしたものに変わっていくと思われます。
 まさに「21世紀の動物園、水族館活動」をリードしていく存在になりそうな予感です。

(当日の主な催しのご案内)
 ○ぎん吉の長寿を祝う会
 ○ミレニアム・ベビーがミレます。
 ○エサやり体験
 ○ペンギンタッチング
 ○ペンギン会議上田研究員による「ペンギン紙芝居」

 

担当:水産農林総務課(西田、股張) (内線2916)