(番外編)「旅館あらしま」
1999年5月15日宿泊
pengaholicおすすめ度★★★★

 

回の宿は、インターネットでみつけた「旅館あらしま」
あらしまは漢字で書くと安楽島。でも島ではなく、半島である。半島なので、陸続きと思うでしょ。たしかに安楽島は半島なのだけど、車では行けない。道がないのだ。
 近くの小さな漁港から、専用電話で電話して、渡し船に乗っていく。ちなみにこの半島の住人は数人だそうである。


着き場から少し上がると、旅館がある。こんな陸の孤島の一軒宿であるにもかかわらず、和服をバシッと決めた若くて美しいおかみさんが迎えてくれる。
 建物は、はっきりいってかなり古い。しかし館内は清潔で、部屋には庭に咲いていた花が生けてあったり、メンテナンスは非常にしっかりしている。客をもてなす心がしっかり伝わってくる。


理は、標準コースを頼んでいたのだが、標準で伊勢海老と鯛とサザエの船盛りが出てくる。あとはひたすら魚づくし。最後まで食べるのが苦しいくらいであった。
 ちなみに、この日の宿泊客は、YamazoとChiezoさんのみ。当然お風呂も使い放題。
 あまりに居心地がよく、食事をしたら、すぐに気を失ってしまった。
おそらく相当のインターネットマニアであるご主人さんは、この日はご不在で会えなかった。これだけがちょっと心残りだった。
 インターネットで予約可、ということで、もしpengaholicウオッチャーで、伊勢志摩方面に足を運ぶ予定の方には自信を持ってお勧めします。



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