最近、サザビーのプロデュースで日本での展開を開始したスターバックスコーヒー。大阪にも98年の11月末にオープンしましたが、人気のファッションビルのテナントとして出店しているので、慢性的に混んでいて、penguin graphics社員2名はいまだに入ったことがありません。 それはさておき、スターバックス、まるで東京や大阪の都心部におけるドトールコーヒーのごとく、NYではどこでも見かけることができます。この2年間くらいでさらに店舗が増えたみたい。 NYを訪れた旅行者なら、誰もが一度はお世話になるこのコーヒーショップ。今回の出張でも、ホテルに荷物を預けたあと、まず一番最初に入った店がスターバックスでした。 だが、私にはコーヒーを飲む以外に、もう一つ目的がありました。それはこばやしゆたか氏主宰のホームページPenguin'sMillで話題になっていた「スターバックスの商品企画にペンギン好きの担当者がいる」という噂の真偽を確かめるというものでした。 コーヒーをオーダーしながら、注文カウンターに隣接するグッズコーナーを見ると…あるある。一番目立つのが、紙でできたペンギン型のパッケージに入ったチョコレート(写真1)。お腹のところには銀紙でくるまれた球形のチョコレートボールが挟まっています。パッケージだけでも充分なインパクトなのに、さらにすごいことに、その大きなチョコボールの中にさらにペンギンのおもちゃが入ってるというのだ(写真2、家に帰ってから割りました。なんとなくチョコは食べる気がしなかった…) その次に目立つのが、タンブラー。コーヒーを持ち運びするための容器、と呼べばいいのかな。日本でもマクドナルドでコーヒーを買うと、蓋付きのカップで出てくるでしょう。あれの耐久性をアップしたものと言えば説明になるかな?(写真3)これがクリスマス向けに数種出ていました。さらにアロハを着たペンギンの柄のものも売られていました。これはセール価格だったから、夏の売れ残り処分なのでしょう。私は計3種類購入しました。実際に使うことは永久にないだろうなあ。 あと、コーヒーショップのスーベニールとしては定番のマグカップも販売されていました。これは帰国前日に入ったスターバックスで発見したもの。(写真4)他店では売切れていたのでしょう。よく残っていてくれたものです。 さて、噂の真相ですが、ペンギンがモチーフとして使われている商品が多いのは事実でした。また、デザイン的にも品質的にも高いクオリティを保っています。ただ、これが個人的趣味の産物なのか、緻密なマーケティングに裏打ちされた結果なのか、そんなことは一般消費者には知る由もありません。多分両方なのでしょう。あのチェーン店の成功を考えると、趣味だけでモノを作っている訳ではないのは確かです。(そりゃあたりまえか) ペンギンラヴァーなら、アメリカへ行ったらスターバックスは要チェックだよ。 チョコの中身⇒ >>次のページへ >>NYの最初に戻る >>penguin spotの最初に戻る