某月某日某曜日 はれ

日は思索に耽ってみようと、越中島にやって来ました。この細なが〜い公園は、いつだって貸し切りみたいなもの。同じ芝生でも、ここみたいに斜面になっていると、 意外と居心地が良いんですよね。でも僕みたいにお尻が重い人は、だんだんずり落ちてくるのだけが玉にキズかもね。
 


その14
『越中島の巻』
2000.10.15up
今までの旅日記
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 ずんずん歩くのも楽しいけど、こうしてぼんやり過ごすのも気持ちが安まりますよ。 コンビニのお弁当だって、ここで食べれば数倍美味しく優雅な食事に大変身。ただ問題は、帰るのが嫌になっちゃうことかなぁ。河口が近づき、段々川幅が広くなってくる隅田川、佃島には突如現れた高層マンション群、川の向こうも綺麗なビルが建ち並んで、そして青空が広がっています。時折川を行き来する船と、自転車に乗った近所の子供達を見て、初めて「これは写真じゃなくて現実なんだ」って思います。こんな パノラマが独り占めなんですからねぇ。贅沢な場所ですよ。
  こちら側から佃島に渡る橋のたもとにも、とっても見晴らしの良い公園があります。 なんだか大工事の罪滅ぼしに、立派な公園をどんどん作っているような気がしないでもないんですけど、歩く者としては休憩地が増えて有り難いです。その橋の下を飛び石でくぐれるようになっているんです。でも飛び石っていったって、点々と設置された丸い足の踏み場の下は川ですからねぇ。僕みたいに小さくて足の短い者には、ちょっとスリリングな飛び石なんです。
 こうして昼間は暢気なうたた寝ポイントですが、暗くなるとステキな夜景ポイントに早変わり。同じ場所に居ても、昼と夜で頭に浮かぶことは全く違うから不思議です。 うん、空を眺めているうちに、心も体もリフレッシュ出来たぞ、さて、これから何処へ旅にでようかなぁ・・・