某月某日某曜日 くもり 日はロマンチックに並木道でも歩こうと、神宮外苑にやってきました。毎日ちまちました町でこそこそ暮らしていると、たまにこんな優雅な道を歩きたい衝動に駆ら れることがあります。よそ見をしてもすれ違う人にぶつからない、ちょこちょこ信号で立ち止まらない、目障りな看板も建物も少ない、そんな贅沢な散歩をしたくなるんですよ。 |
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真っ直ぐな広い道。今はまだ白い息の目立つ季節ですから、銀杏の葉の緑を楽しむ ことは出来ません。まぁどちらかというと、銀杏の場合、葉っぱは黄色くなってからの方が風情がありますか。その後のあの臭いには困るけど、地面が見えなくなるほど敷き詰められた黄色い葉っぱを踏みながら歩く気分は、喩えようもないくらいにステキですよね。
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