このままじゃヒナが育たない!
ケープペンギンを重油被害から救おう。
写真は、今回の重油ではありませんが、同じく汚染されたケープペンギン
(藤原幸一先生提供)
2000年6月23日、南アフリカ・ケープタウン沖で、
鉄鉱石を積んだ貨物船が沈没した。 船から流出した、約四百トンの重油は、ケープペンギンの生息地、ロベン島、ダッセン島一帯に漂着。 そこに生息するケープペンギンに深刻な被害を与えている。
重油にまみれたペンギンの姿は、TVや新聞でも報道されたため、ご存知の方も多いと思う。
しかし、報道から欠落している事実があることを、先日ペンギン会議の上田先生から聞いた。 ケープペンギンは今まさに繁殖期、今年生まれたヒナは、親と引き離されたら生きていくことができない。
ヒナを救うためには、人間の力が必要なのだが、ケープのヒナを育てる技術をもった専門家が 現地には少ないそうなのだ。
ペンギン会議では、3人ほどの専門家を現地に派遣する予定で、その資金を募金しています。 pengaholicでも、この募金活動をバックアップいたします。
詳細はこちらをご参照ください。
報道概要|リンク集|募金のお願い
|