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10月24日、福岡出張のついでに、長崎へ行ってきました。もちろん目的は新水族館の進捗状況の確認と、ペンギン達に出会うためです。
旧水族館の応接室にて長崎水族飼育会のKさんとご挨拶。応接室には、新水族館の案内表示のCG出力などが貼られていて、オープン間近な雰囲気になっています。
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世間話の後、 工事現場に連れて行ってもらいました。
ここから先は、以前に長崎市役所から送ってもらった模型写真を見ながらのほうがイメージがつかめるかも。
建物自体は大体できているようです。今は外装、内装工事の最中のようです。
工事現場の出入り口は、新水族館の裏手側に当たります。(写真3・4) 裏手にできる本館とは別棟の飼育室(写真5)は完成していて、すでにオープン
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を待つ魚が飼育され始めています。
今度の建物は、海沿いに建てられています。 裏側から、海沿いに案内してもらいました。
海に面したところに、スロープ発見(写真6)。これは?とKさんに聞いたら
「このスロープを下って、ペンギンが広場に降りてくるんです」だって!
ペンギンパレード&タッチングは実施されるようです。
但し、「広場」は今までと比べると、大変狭くなります。
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これが正面(写真7)。
外装工事中だったので、ブルーシートで隠れて見えないのが残念。
完成模型で分かるように、半円形になってます。
ちょうどスロープの下くらいに、館内への出入り口がある(写真8)。奥に、プールらしきものが見える。
「あそこが温帯ペンギンのプールなんですよ」
「へえー」
「ちょっと入ってみますか?」
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「え、いいんですか?」
入り口で工事している人に
「ヘルメットないんですけど、ちょっとですから」とKさん。
入り口の作業員の人は、見て見ぬフリ。 なんと工事中の館内に侵入成功。入ると、いきなり資材に「フンボルトプール」の文字が〜(写真9)。
(こんな文字で舞いあがってどうするyamazo) ちなみに、中身はプールのアクリルガラス。
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そして、これがフンボルトプール(写真10・11)。写真で見て分かるとおり、ただいま仕上げ中。
さらに潜入。これはオープンした暁に、私たち観覧者が立つポジションから(写真12・13)。 屋外プールは、オーソドックスなスタイルになりそうです。
広さは、今のペンギンプールより、少し狭いかな。
ただ、旧プールで問題だった「住宅不足」は解消されそう。
まだ未定ではありますが「コガタ」がもし来館しても、対応はばっちりです。
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(残念ながら、オーストラリアのウエイティングリストでは、4番目くらいなんだそう)
このとおり、住宅は充分に供給されそう。 一見ベーシックな作りだが、住み手であるペンギンにやさしい造り。 このあたり、さすが長崎である。
ちなみに、亜南極系…長崎で言えばキング、ジェンツ、イワトビ、マカロニが入る水槽は館内中心部のため取材できな
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かったのですが、2フロアぶち抜きの水槽になります。
上の階では陸上の生態が、下の階では、泳いでいる姿が見られるのですね。 …しかし、もう#13のジェンツーに噛んでもらったり、はできなくなっちゃうんだよ。キングもガラス越しでしか会えない。ちょっと、残念ですね。
ちなみに、余談ですが、この時点で、二人分のヘルメットを持った長崎市の職員の人に見つかってしまった。
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「ヘルメット被ってもらわないと困ります」と怒られてしまいました。
で、ヘルメットを被って、現場を後にしました。
実は、Kさんにとっては、計算済みの行動だったようで、
「正式に申請したら、絶対断られるから」 だからゲリラ的に突入してくれたようです。
感謝の言葉もありません。
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