某月某日某曜日 はれ 日は正義の味方に挨拶でもしようかと、またまた浅草にやって来ました。この人にはテレビでいつもヒヤヒヤさせられたものです。もうねぇ、始めっから奥の手を使ってくれないもんだから、今日こそ負けちゃうんじゃないか?来週は大丈夫か?って気 を揉んで応援しましたよぉ。 |
||
でもそれが「芸」の基本です。悪役とはいえ相手も同じ舞台に上っているんですから、見せ場を作ってやり、得意技をやらせてあげる。戦いに物語があってこそ、それが伝説になるんです。技の応酬の中に心の葛藤を表現するとでもいうのですかね、エッヘン、何か高級な感じがしませんかねぇ。どことなくプロレスの匂いがするようなしないような・・・与えられた時間内で勝ったり負けたりしながら徐々に結末を迎え、起承転結をしっかり考えた憎い芸人! |