1999年12月、ページの更新にあたり再調査しましたが、各種資料に変更、追記された部分は発見できませんでした。
なお、最新情報、詳細情報をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。


1 98年12月4日国際自然保護連合の発表に関する新聞記事。

2 レッドリスト、赤い警告書!
3 レッドリスト発行元の国際自然保護連合について
4 レッドリストのカテゴリー=危険度について
5 リストに載せられたペンギン達(1996年度の情報)
6 現時点での資料から推察される状況
7 調査のためのリンク集


 98年12月、国際自然保護連合(IUCN)という組織は、絶滅のおそれのある野生生物の種をまとめたレッドリストThe Red List of Threatened Animalsにリストアップされたペンギンが全17種のうち9種と半数を超えたことを発表しました。そのうちの2種は、文字通り、種の絶滅の危機に瀕しています。
 ガラパゴスペンギンがエルニーニョ現象で大きな打撃を受けたことは、私たちのホームページのニュースの欄でも取り上げました。故青柳昌宏氏の著作物を中心としたペンギンについて書かれた出版物からの知識で、一部のペンギンの個体数が減少していることは知ってはいましたが、世の中にレッドリストなどという名前を聞いただけで危ないようなリストを作っている組織があり、しかもペンギンが9種類も載ってしまっているとは知りませんでした(勉強不足を痛感しています)
 早速インターネットで検索し、レッドリストについて調べました。そこで入手した情報は、以後にまとめましたが、お断りしておかなくてはならないのは、現時点で公開されているリストは1996年度のリストであり、98年12月の新聞記事の詳細は現時点では入手できていないということです。
 ペンギンに関するHPは数多く(特に日本には)存在していますが、彼らが危機的状況に置かれていることを伝えるHPはあまり見かけません。
 こういう大きな問題の場合、個人の力では何もできないので、とりあえずうちのHPに来ていただいているお客様には事実をまず知っていただこうと、このページの作成を思い立ちました。
 また、より詳しい情報をお持ちの専門家の方がこのページを見かけられたら、私の知らないこと、あるいは誤った記述を教えていただけたらと思っています。私の知っているとは、このコーナーに記載したことが全てです。
 ペンギンを絶滅から救うために、一般のペンギン愛好家ができることは何かということを一緒に考えていきたいと思っています。?